リンダ エヴァンジェリスタ

1990年代 スーパーモデル黄金期の象徴的存在。

小さい頃からモデルを志していたリンダは、16歳の頃に大手モデル事務所「エリート・ニュヨーク・エージェンシー」にスカウトされ、19歳頃から本格的なモデル活動を開始する。
彼女のブレイクのきっかけは、ピーター・リンドバーグにロングヘアをショートにするよに勧められたことだそうです。潔くベリーショートにしたことで、彼女の端正なルックスを際立たせ、ロングヘアのモデルが多かった時代において、その存在感は唯一無二のものとなりました。
その後も、時代に合わせて次々と髪型を変えていくのが彼女の個性となりました。

ヘアスタイルと同様に、時にマニッシュなアンドロジナスを演じ、時にエレガントで妖艶な淑女を演じ、変幻自在なイメージチェンジは彼女の大きな魅力となり、カメラマンやデザイナーの創作意欲をかき立てました。
1990年代、クリスティ・ターリントン、ナオミ・キャンベルとあわせ「トリニティ」と称されるほどその存在感は大きく、「1万ドル以下の仕事ならベッドから出ない」と言い放ったという逸話もあるほどです。一度は言ってみたいセリフです!
女優になることを勧められることもあったリンダですが、小さい頃からモデルになりたかった彼女にとっては天職であり、モデル業を極めました。

モノトーンでカジュアルなシャネルスタイルのリンダ。トレードマークのショートカットでボーイッシュな雰囲気の中に、エレガントさが漂います。

ヘルムート ニュートンによるショット。
こちらは妖艶なファムファタールの雰囲気で、カメレオンと言われていたリンダの魅力を感じることができます。