JOHN LOBB HISTORY
KING OF LEATHER SHOES
様々な言葉で形容されるこちらのブランド。
それらの多くは「王様」「頂点」「最高峰」など、この上ないという意味の言葉ばかりが目立ちます。そんなジョンロブの歴史やそう表現される所以を今回はお話いたします。
1800年代初頭にジョン・ロブ氏はロンドンで靴職人として修行した後に、オーストラリアへ渡り金鉱で働く労働者のブーツ作りで成功を収めます。現代ではドレスシューズのトップメーカーですが、ワークブーツを作っていた背景があるのも面白いですよね。
それらの多くは「王様」「頂点」「最高峰」など、この上ないという意味の言葉ばかりが目立ちます。そんなジョンロブの歴史やそう表現される所以を今回はお話いたします。
1800年代初頭にジョン・ロブ氏はロンドンで靴職人として修行した後に、オーストラリアへ渡り金鉱で働く労働者のブーツ作りで成功を収めます。現代ではドレスシューズのトップメーカーですが、ワークブーツを作っていた背景があるのも面白いですよね。
その後英国に戻ったジョン・ロブ氏は、1800年代中頃に自身の名を冠した1号店をロンドンにオープンします。当時の革靴は、オーダーメイドで仕立てることが主流であり、ビスポークレザーシューズメーカーとしての技術力と品質の高さは、世界的にも最高峰と上流階級の貴族や財政界の著名な人物たちの間で瞬く間に広がっていきました。勢いを増したジョンロブは1900年代初頭にパリに支店を開きます。
オーダーメイドのみの製作に拘って革靴を作り続けたジョンロブですが、パリ支店は経営難に陥りました。そんな状況のジョンロブに転機が訪れます。1970年代に、レザー製品では他の追随を許さない、エルメスからの買収です。一貫してこちらもまた最高峰の革製品を作り続けるブランドですが、そのエルメスが惚れ込んだシューメーカーということでここからジョンロブは飛躍し、その資本を生かした「既成靴」の生産に踏み切ります。ビスポークよりは価格が抑えられ、手軽に購入できるようになった高級レディメイド製品は大盛況となりました。
現代のジョンロブは「ジョンロブロンドン」と「ジョンロブパリ」に棲み分けされており、我々が目にする既成靴はエルメス資本のジョンロブパリ、特注のみを生産する独自の店舗としてジョンロブロンドンが今もなお、創業家によって営まれています。
いずれにしても、世界最高峰ということには変わりなく、イギリスらしい伝統的な技術力やモダンな要素と、フランスのエレガントさを兼ね備えた、世界中の紳士を魅了するレザーシューズメーカーとして今後も頂点に君臨し続けるでしょう。
Vintage Paris コレクション
Vintage Paris 南青山店では、とても希少なシューケアセット付きのシューズトランクを販売しております。
親会社であるエルメスがジョンロブの為に製作した限定品で海外オークションでも高額で取引されており、滑らかに研磨されたブナの木と柔らかな天然皮革で作られた佇まいはオーラを放っています。
世界最高峰のメゾンが世界最高峰のレザーシューズメーカーに作ったシューズボックス。JOHN LOBBコレクター必見アイテムです!
親会社であるエルメスがジョンロブの為に製作した限定品で海外オークションでも高額で取引されており、滑らかに研磨されたブナの木と柔らかな天然皮革で作られた佇まいはオーラを放っています。
世界最高峰のメゾンが世界最高峰のレザーシューズメーカーに作ったシューズボックス。JOHN LOBBコレクター必見アイテムです!